MONONOME PRESS 「庭の本 秋」
庭の草木で紙や糸を染め、四季の言葉を編み、季節をとじこめた本です。
平安時代から近代までの、季節を詠んだ古い短歌や俳句、詩を季節ごとにテーマを決めて集め、造本も季節により異なります。
読みながらページを切り開いていく、アンカットという仕様です。
日々をともに過ごす歳時記のように、手から言葉から、四季を感じてください。
約105×180mm、80頁
製本:ボタンホールステッチ製本
染色:表紙/柿渋染め 綴じ糸/栗(グレー)、クヌギ(ベージュ)
金箔押しタイトル、本文リソグラフ印刷
北原白秋、室生犀星、三好達治などの秋を詠った近代詩31 篇を編纂。
編集 そらみつ企画
印刷 中野活版印刷店(リソグラフ印刷)
製本 空想製本屋
企画・発行 MONONOME PRESS(空想製本屋内)
:::
秋の本は、ボタンホールステッチ製本で仕立てています。
二本の糸で、本の天地側をそれぞれ別々に、
ボタンを留めるようにかがっていきます。
糸は栗とクヌギで染めています。
表紙は柿の実を収穫し染めています。
染液は淡い青柿色ですが、紙を繰り返し日光にあてることで濃い茶色へと変わっていきます。
(写真7-9枚目)
:::
¥7,040
※この商品は、最短で9月19日(木)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。